南禅寺 帰雲院 臨済宗



このページでは、臨済宗大本山南禅寺と南禅寺塔頭の中でも創建開山堂である帰雲院についてご説明いたします。

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臨済宗大本山南禅寺と創建開山堂帰雲院について

臨済宗大本山南禅寺の歴史と創建開山堂帰雲院の歴史や境内、住職、南院国師様のことなどをご説明いたします。
帰雲院は南禅寺本山最初の塔頭寺院として七百年の歴史があります。

南禅寺について

南禅寺 帰雲院 臨済宗
南禅寺は、臨済宗南禅寺派の大本山寺院として、京都市左京区南禅寺福地町にあり、正式には、太平興国南禅禅寺と号します。日本のすべての禅寺の中で最も高い格式を持ちます。
鎌倉時代後期の一二九一年、九十代の天皇であった亀山法皇は深く禅に帰依され、自らの離宮「禅林寺殿」を喜拾し大明国師無関普門を開山として禅寺「禅林禅寺(後の南禅寺)」を開創されました。しかし。大明国師は程なく遷化(死去)されました。

帰雲院と南院国師

南禅寺 帰雲院 臨済宗
第二世として南院国師規庵祖円を迎えられました。三十一才で住持となった祖円はその後十有余年を費やし、南禅寺伽藍の建立整備に後半生を捧げられ、亀山法皇始め数多くの修行僧の育成に務められました。
南院国師を特に「創建開山」と称し開山大明国師と同格に崇めるのが南禅寺の古希慣例です。国師は正和二年四月二日泊然として遷化され遺骨を帰雲庵(後の帰雲院)の宝篋印塔に納められました。帰雲院は以来約七百年間、南院国師をお祀りしています。

帰雲院住職 青木文隆(旅路の記念)

南禅寺 帰雲院 臨済宗
この世界に人として生を受けたこと、それはこの果てし無き宇宙の片隅で、「無限の縁の力」によって「生命の灯火」を受け継いだという、誠に「有ること難し」ことであり、そしていずれ必ず還すことになる「この命」の、地球への旅路の記念がお墓であります。
帰雲院では「心静かに思いを廻らせる環境」で、様々な事情で墓塔を建てられず、将来に不安をお持ちの方のため、永代供養塔「ともし碑」を建立する運びになりました。

境内案内

南禅寺 帰雲院 臨済宗

南禅寺 帰雲院 臨済宗
南禅寺 帰雲院 臨済宗
南禅寺 帰雲院 臨済宗

●山門(正門)
朝9:00~夕方17:00まで開門しております。
お参りは上記時間内にいつでもお越しいただくことが可能です。
※現地見学をご希望の方は、事前のご予約が必要です。

●駐車所
帰雲院専用の駐車場を完備しておりますので、お車でもお参りいただけます。(無料)

●寺院内庭園
帰雲院の山門をおくぐりいただきますと、四季を感じることのできる庭園をご覧いただけます。

●本堂
本堂を左に見ながら、石畳の通路をお進みいただくと、疎水をくぐるトンネルがございます。

●疎水
帰雲院を通る疎水下のトンネルをお進みいただきますと、帰雲院墓地がございます。

●墓地
墓地は、自然に囲まれた、季節を感じることのできる墓地です。

●南院国師塔所(宝篋印塔)
疎水したトンネルを抜けた通路をまっすぐお進みいただくと、南院国師塔所(宝篋印塔)がございます。

年中行事

3月(彼岸の休日中) 春季彼岸法要
8月(上旬) 盂蘭盆施餓鬼法要
  (9日~15日) 棚経(お盆参り)
9月(彼岸の休日中) 秋季彼岸法要

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電話番号:075-212-4434
(電話受付時間:朝9時~18時)
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